知識人の崩壊!?
今、私は3冊の本を同時に読んでいる。
大前研一氏の「さらばアメリカ」小学館、
中谷巌氏の「資本主義はなぜ自壊したのか」集英社、
そして、ポール・クルーグマン氏の「世界大不況からの脱出」早川書房
である。これらの本に共通しているのは、世界経済に対する明確な危機感である。
大前氏はアメリカのリーダーシップの低下を、中谷氏はグローバル資本主義の
限界を、クルーグマン氏は世界同時恐慌がなぜ起きたかを詳しく分析している。
ただし、いずれの本もこれからどうすればよいかという明確なビジョンは見当たらない。
3人のいずれの著者も、かつて政治に関与した経験があり、「それは政治の問題である」
というある種の諦観があるように感じる。
先が見えない時代に思い切った提案はできにくいのはよくわかるが、
世界のオピニオンリーダーである3氏に思い切った政策提言を期待したい。
政治家も彼らの提言に真摯に耳を傾けるべきであろうと思う。
(LLP代表 岩藤)
Posted by iwafuji : 2009年04月04日
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