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「魚が豊か」と書いて「ハモ」

写真 (山口県光市のかな久旅館から東京の拙宅へ届けられた葉書)

以前、山口県の周防武田源氏の屋敷跡で、大きなシュロの木を見つけたことを記事にかいた。
また、山口県光市室積にある普賢寺の雪舟邸を訪ねたとき、石庭の裏にある目立たない薮の中にも大きなシュロの木を見つけた。

山口県光市室積の旅館「かな久」に宿泊し、翌朝そこの旅館のおかみさんに、早朝散歩のコースを尋ねたことがあった。

おかみさんの口から「専光寺」という言葉を聞くと、私はすぐさまそこにシュロの木と楓の木があるはずだとなぜか自信を持って答えた。

「光」の漢字がある寺であるから、光は神、イエスキリストの光を思い出したのである。

それから1時間ばかりして、早い朝食を取りおかみさんの推薦してくれたコースを歩いた。
最後がその専光寺である。

境内の裏に墓地があると言うので周ってみると、果たしてそこに「大きなシュロの木と同じくらい大きな楓の木が並んで立っていたのであった。

今日夕方帰宅して食卓に付くと、その「かな久」旅館からのさわやかな葉書が届いていた。

「期間限定 かな久の鱧料理」の案内である。
6月1日から8月31日までが鱧(ハモ)の季節であるという。

フルコースで7,350円で、お昼の鱧の折り詰め弁当3,150円をお座敷で静かに海を眺めながら食べるのも贅沢である。
鱧の棒寿司1,050円もあり、仕出もあるという。
お近くにお住まいの方、出張で光へ行かれる方は、鱧の季節を楽しめるのではないだろうか。(電話は0833-78-0330)

ちなみに私は、かな久の親戚のものでもなく、利害関係もない。
ただ30年間の間、たまにではあるがイベントがあるとふぐコースで厚手のふぐ刺をつつくのが大のお楽しみになっているだけである。
かな久旅館の売り上げには貢献していないけど、長い間のファンである。

本場山口のふぐ料理をお手軽にかつ老舗旅館の座敷で食べることができる。
当地の人は「ふく」と濁音を使わない。
「ふぐ」は「不具」に通じるので使わないと聞いたことがある。
また「福」に通じるので縁起もよいという。

ふぐは確か10月頃から翌年3月までだったと記憶している。
海老の案内もいただいたことがある。

葉書を受け取るたびに、14年間住んでいた光市の白砂青松と波の音が耳目に浮かんでくる。
日本旅館の経営は昨今苦しいと報道で耳にするが、30年前と変わらない静かな落ち着いた佇まいと、それと同じ落ち着いた葉書のプロモーションで、私は惹き付けられている。

昔ながらの「真心のこもったおもてなし」である。

日本旅館にはそれが一番似合うような気がしている。

Posted by shono : 2008年06月17日

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