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「団塊のための『起業セミナー』」企画のこころ

生野です。
団塊の世代の人たちは、誰でも一度は聞いたり歌ったりしたことのある歌です。
1975年の歌謡曲、『「いちご白書」をもう一度』のことです。

いつか君と行った映画がまた来る
授業を抜け出して二人で出かけた
悲しい場面では涙ぐんでた
素直な横顔が今も恋しい
雨に破れかけた街角のポスターに
過ぎ去った昔が鮮やかに甦る
君も見るだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度

僕は不精髭と髪を伸ばして
学生集会へも時々出かけた
就職が決まって髪を切ってきたとき
もう若くないさと 君に言い訳したね
君も見るだろうか 「いちご白書」を
二人だけのメモリー どこかでもう一度
二人だけのメモリー どこかでもう一度  
1975年(昭和50年)


「『いちご白書』をもう一度」―バンバンより抜粋しました。
http://ongakukan.music.coocan.jp/musicstudio/1-a/mitigohakusyo.html

この曲は荒井由実さん(ユーミンこと松任谷由美)が作詞作曲していましたが、そのことは、このサイトで初めて知りました。


それは私が大学2年生のときでした。
当時私は大学のヨット部に入っていて、大学はストライキの真っ最中でした。


同僚学生たちが校舎を占拠し、機動隊が取り巻いているのを横目で見ながら、私はヨット部の合宿所行きのバス停に立っていました。
道路向かいの校舎の屋上から、学生が機動隊へ向けて投げた拳大の石ころが私の足元まで転がってきました。
「日和見主義め!」と非難するのであろう、過激派の学生達の叫び声が聞こえてくるような気がしました。


私はやがてやってきたバスに乗って、湾の先にある合宿所へと向かいました。
数日後のテレビニュースを見て、大学の最後の砦が壊され中心的な学生たちが逮捕されたことを知りました。


この歌はアメリカの映画「いちご白書」(原題は「The Strawberry Statement」)を元にユーミンが作ったものでした。


昨日、レンタルビデを借りてきて35年ぶりに「もう一度」見てみました。

1960年代後半に書かれた「コロンビア大学の大学紛争の体験記」が元になっている映画だそうです。
映画の終わりの方で、機動隊が最後通告をし、いよいよ突入のときを迎えます。
占拠した学長室の中で、100人くらいの学生たちが5~6重の同心円を作って正座し、板の床を両手で叩いて歌を唱和するシーンがありました。

「一つだけ、私たちの願いを聞いてください」

それを延々と繰り返しています。
床を両手で叩く音が、バリケードを組んでいる学校の門外まで聞こえてきます。

野次馬の市民にも、機動隊員にも、大学関係者にも、その歌声と床を手で打つ音が聞こえてきます。


このシーンを見ながら、私は涙が自然とあふれてきました。

「自由と自治」を標榜する大学が、国家権力に解決を委ねてしまったのです。
なぜ、大学は自らの努力で問題を認識し、解決しようとしなかったのか、残念でなりません。

最後のシーンは催涙ガスで痛めつけられた学生たちが、棍棒で殴られ、引きずられて護送車に放り込まれていきます。
阿鼻叫喚のシーンが延々と続きます。


団塊の世代の皆さんはこの歌や映画に対して、郷愁というか、哀愁を感じるのではないかと思いました。

ハルカコンサルが2月に予定していま「る団塊のための起業セミナー」は、あの当時「何か」をやり残してきた私たちが、これからの人生で何をしていけばよいか、ということを一緒に考えていく企画です。

3人の講師がそれぞれの分野で、皆さんの目的探しのお手伝いをできれば幸いだと思っています。


気軽に、「いちご白書」をもう一度、という気分でご参加いただければ幸いです。

Posted by shono : 2007年12月10日

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